挽きたて豆のコーヒーが手軽に飲みたくて購入したデロンギの全自動コーヒーマシン。
豆をセットしておけばいつでも挽きたてのコーヒーが味わえる。自宅カフェに友人を招いてコーヒーブレイクで会話にも花が咲く。
そんな重宝していたコーヒーマシン。
遂にご臨終と相成りました。(;´д`)トホホ…。
ボタンひとつで瞬間的に美味しいコーヒーを飲む。
これを味わったらもうコーヒーメーカーでじれったい時間を待つなんてことできなくなる。
二代目をどうするか…。
自問自答をしながら一緒に考えたいので検証記事を書いてみました。
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
Contents
DeLonghi(デロンギ)の全自動コーヒーマシンが凄い!
デロンギ マグニフィカEAM1000BJ
DeLonghi(デロンギ)は、イタリアの家電メーカー。
主にオイルヒーターや、コーヒーマシン、キッチン家電を販売しているイタリアのブランドです。
特にオイルヒーターと言えばデロンギ!と言われるくらい日本でも知名度はありますよね。
人気のわけはそのスタイリッシュなデザイン。
リビングに置いておくだけでもさまになるデザインがカッコいい!!お部屋がグッとセンス良くなるお姿。
そんなデロンギ、家庭用コーヒーマシンでも有名。
私が8年前に購入したのは、「デロンギ マグニフィカEAM1000BJ」。
家庭で使うにはコスパもよく、使い方も簡単なので誰でも手軽に美味しいコーヒーが淹れることができる。高齢の私の父もボタンひとつでできるので愛飲しておりました。
コーヒーの作り方
エスプレッソを自宅で飲めるなんて…。
通常のエスプレッソマシンは、ミルでコーヒーを砕き、その豆をエスプレッソマシンの容器に入れるという作業を伴います。
そんな面倒なことやれません。
エスプレッソはカフェで飲むものとばかり思っておりました。
ところがこの全自動コーヒーマシン、豆を入れるだけでその行程を全自動でやってくれるのです。
ボタンを押すだけで、いつでも挽きたてのコーヒーが味わえるなんて誰が想像したでしょうか…。
我が家族はコーヒーメーカーで沸かしたコーヒーでも感動していたくらいなのに…。
(私の両親は家ではもっぱらインスタント)
失礼、前置きが長くなってしまいました。作り方を見てみましょう。
1給水ボックスに水を注ぎます。
ここで水にこだわってミネラルウォーターを入れてもいいのですが、毎回硬度の違う水を入れるのはちょっとまずいようです。
このマシンの魅力のひとつ、コーヒーをずっとおいしく飲めるように水の石灰質(カルキ)の除去を定期的に行うためのお知らせランプがあるところです。
購入時にいつも使う水の硬度チェックを行います。水の硬度に応じた設定をしておくと、交換時期を正確にお知らせするランプが点滅するしくみになっています。
なのでいつも使う水を決めておくとより正確な時期に交換ができます。設定しなければ最短サイクルでお知らせとなるので本来の交換時期より早まる可能性があります。
この除石灰剤代は2個入りで2500円程度。年に1回ほど購入します。これはメンテナンス料と心得ておきましょう。
2本体上部にある豆ホッパーに好みのコーヒー豆を入れます。
豆ホッパーの横にパウダー投入口があるので、粉からでもコーヒーを作ることができます。
でもせっかくなので煎った豆を入れてコーヒーを作るほうがいいです。
挽いたときにコーヒーの香りが広がり、部屋中コーヒーの香ばしい香りに包まれます。
ここがまさに、自宅がカフェになったかのように錯覚させられる瞬間です。
コーヒー豆の挽き具合は7段階で調節できます。
通常は「4」に設定されていますが、使う豆によって抽出が早すぎたり、遅すぎたりする場合、粒度をここで調節します。私はコーヒー通ではないのでよくわからずデフォルトのまま使用しておりました。
たったこれだけ。あとはいよいよコーヒーを淹れるだけ…(*´▽`*)
3コーヒーの抽出量とコーヒーの濃さ(豆の量)を調整します。
抽出量は最小20㏄から最大180㏄まで選べます。コーヒーの濃さも1杯抽出のとき最小7gから最大11gまで調整することができるので、お好みのコーヒーが作ることができます。
4カップをセットして1杯抽出ボタンまたは、2杯抽出ボタンを押します。
ミルでコーヒー豆をガガガガガと挽く音がして、そのあとズズズズズ……とコーヒーを注ぐ音がします。結構大きな音が出るので最初はびっくりするかもしれません。しかしその音とともにコーヒーの香りがたちこめるのでカフェにいる気分にさせられます。
出来上がったコーヒーはしっかりクレマが出ていて、カフェで飲むコーヒーみたい!!
味はもちろんGood!!
購入するメリット
- 何といっても好きなときに好きなだけ飲めるというのが魅力。コーヒーメーカーだとついつい作り過ぎて時間が立てば煮詰まって濃いコーヒーになるが、全自動マシンなら飲みたいだけしか作らないのでいつでも美味しいコーヒーが飲める。
- 朝の忙しい時間でも豆と水だけセットしておけばボタンを押すだけでいつでもカフェのコーヒーが飲める。
- スタイリッシュなボディでインテリアとしても映える。
- 家に招いた友人に自慢できる。(これ意外と皆凄ーいって言ってくれるのでついつい有頂天になってしまう。優越感…)
購入するデメリット
- マシン代金が高い。やはり普通のコーヒーメーカーを買うのとわけが違います。その分の満足度はありますが、やはり高額…。
- 定期的にメンテナンスしなければならない。メンテナンスに必要な除石灰剤を購入しないといけませんが、そこいらのス―パーには置いてないので取り寄せとなり面倒。
- コーヒー豆代が高くつく…ついついこだわってしまうので豆代が高くつく。私はもっぱらKALDIで調達してコーヒー豆専用スタンプカードでスタンプが満杯になったら割引サービスを受けておりました。
コスパの検証
デメリットでも述べましたが、本当に高いのかちょっと検証してみました。
私はこのマシンを約5万円で購入しました。
ネットショップで売られている価格帯を見るとだいたい20万円台から5万円台と幅があります。
いっぽうコーヒーメーカーだと安いもので3千円程度で購入できます。
代金だけ比較するとやっぱり高い…。
では、スタバでコーヒーを注文しつづけたらどうなる?
20万円台のような高価なものはさておき、お手頃価格帯の8万円で考えてみたいと思います。
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ドリップコーヒーの値段が、
Short280円、Tall320円、Grande360円、Venti400円です。
仮に毎日スタバでコーヒーを注文したら、
Shortで285日、Tallで250日、Grandeで222日、Venti200日分でデロンギ全自動コーヒーマシンが買えることになります。
つまり、10ヶ月スタバに通い続けると、全自動マシンが買えるだけのコーヒー代を使っているということですね。
これにはコーヒー豆代や除石灰剤代は含まれていないので、そのコストを入れるともう少し長くはなりますが…。
でも家の横にスタバがあるならまだしも、いちいちショップに出向いていく時間ももったいない…。
しかも1年やそこらで壊れるマシンではないし…。
そう考えると、コーヒー好きなら持っておかない手はない便利家電の1つだと言えるのではないでしょうか。
デロンギ家庭用全自動コーヒーマシン商品ラインナップ
※最新の情報は商品ページをご確認ください
DeLonghi デロンギ コーヒーマシン マグニフィカS ECAM23120B コンパクト全自動エスプレッソマシン 【送料無料】【02P03Dec16】
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■送料無料■デロンギ正規販売代理店■全自動コーヒーマシン マグニフィカ ESAM3110S Delonghi エスプレッソマシン エスプレッソメーカー コーヒーメーカー コーヒーマシーン ギフト
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デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー オートマティックカプチーノ シルバー×ブラック EC860M
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私がかつて購入したモデルはもう市場にはないようで、二代目を購入検討するために価格帯重視(お手頃プライス)でセレクトしました。
【余談】「カフェラテ」と「カプチーノ」の違い
余談ですが、「カフェラテ」と「カプチーノ」の違いって何でしょう。
調査したところ、フォームミルクの仕上げ方によって呼び名が区別されているようです。
- カフェラテ
スチームミルク(温めた牛乳)を加えたもの
- カプチーノ
エスプレッソにフロスミルク(泡立て牛乳)を加えたもの
ミルクを「温める」のか、「泡立てる」のかの違いによってカフェラテとカプチーノという呼び名が変わるのです。
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我が家にも似たものがありますが、これってすごく便利!ミルクフォーマーって言うんですね。
高額マシンの場合、ミルクの「泡立て」と「温め」の2つの設定も簡単に行え、お好みの応じて「カフェラテ」や「カプチーノ」が楽しめるので、ミルクフォーマーは必要ありませんが参考までに。
Nespresso ネスプレッソ エアロチーノ 3 色:ブラック 3194/JP/BK 日本正規品
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友人宅に電動のミルクフォーマーがありました。
これ電源を入れるだけでもったりしたホイップミルクができるのでかなりおすすめ
Note
コーヒー好きな方が一度は購入を考える全自動コーヒーマシン。
手軽にできる家庭用がデロンギから発売されて家庭でもカフェさながらのコーヒーを堪能することができるようになりました。
とりわけデロンギはコーヒーに特化しているメーカーなので味はお墨付き。それもそのはず。世界で一番コーヒーの味にうるさいと言われるイタリア人を納得させたマシンなのですから。手軽に自宅でカフェの味を堪能できるマシン、デロンギ。我が家では買ってよかった家電の1つでした。
今回初代デロンギは素晴らしい働きを数年に亘り成し遂げてくれ、このたびご臨終となってしまったわけですが、さらにバージョンアップした商品がラインナップされております。
さてどうするか…。
我が家にとってぜひとも欲しい家電であるので、検討がてら記事を書かせて頂きました。