見て見ぬふりをしてしまうサッシのカビ。カーテン閉めて隠しちゃえ!なんてズボラな私。
先延ばし、先延ばしにしていましたが、窓を開けて風通しをしたいときに、どうしても目にしてしまう。
やりたくない理由のひとつに、窓の近くに水道栓がないから。
リビング側のベランダの掃き出し窓なら水道栓があるのでザザっと流すことができますが、全ての窓の近くに水道栓などないわけで、どうやって洗い流す?と思ったときに、「無理」となりました。
それを解決するべくスチームクリーナーを買いましたが、セッティングするまでが面倒くさい。
なんか、手軽にささっとやる方法はないものか。
そこで閃いた!
サッシのカビ取りで準備するもの
- アルカリ電解水
- ハイター
- 食器用洗剤
- 雑巾
アルカリ電解水は100均に売っています。今回はCan★Doで買いました。
- ハケ
- スプレーボトル
- ペットボトル
- 古歯ブラシ
ハケはあると便利というより、マストで揃えたいグッズ。100均のもので充分です。
今回はダイソーで買いました。
サッシのカビ取り
アルカリ電解水約200㏄、食器用洗剤小さじ1、キッチンハイターキャップ1/2
これをスプレーボトルに入れて混ぜ合わせます。
サッシの気になるところにスプレーしてハケで擦っていくだけ。
このハケが優秀なんですね。ざっくりとカビが取れていきます。
ハイターって「混ぜるな、危険!」って書かれていますが、よく読むと酸性洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するから危険とのこと。
食器用洗剤は中性なので大丈夫みたい。
かけた瞬間からドロドロ溶けて、面白いくらいカビが落ちていきます。
ハケが入らない細かい部分は古歯ブラシなどで擦るといいです。
さて、このあとですが、本来ならシャワーでガンガン流したいところですが、あいにく近くに水回りがありません。
こんなとき、役立つのがペットボトルとスプレーボトル。
高い場所はスプレーボトルの水でシュシュっとして流します。
これで汚れが下に降りていきます。その上から雑巾で拭けばOK。
たまたまウィスキーの4Lのペットボトルがあったので、それに水を汲んでおきました。4Lのペットボトルはそうそうないので、2Lのがあれば便利。
底の部分はペットボトルの水をザブザブ流しながら、雑巾で拭いていきます。
我が家は戸建てなのでいいですが、マンションの場合下の階に水が垂れてしまいます。下の階の方が洗濯物でも干していようものなら、迷惑以外なにものでもない。
水を流してしまえば、カビの塊も一緒に流れていくので壁も汚れます。
できれば雨が降る前とかにやるといいのでしょうが、そう都合よくはいきません。
流せない場合、雑巾でこまめにふき取りながら作業するしかないですね。
我が家は構わずガンガン流して作業したので、下の階の窓にカビの黒い塊が付着してしまいました(笑)
戸建ての場合、上の階からやるほうがいいですね。(当たり前やろ)←自分でツッコミを入れる
サッシだけでなく、桟の角にこびりついた黒ずみも、ハケで擦ればザッと落とせます。
ただここのサッシの周り、DIYしてペイントしていたので、ペンキが一部剥がれた……(笑)
所要時間1時間くらいあれば作業できます。
サッシにカビが生える原因は結露。日頃から風通しをよくしておくことが大切ですね。
カビが酷くならないうちだったらアルカリ電解水だけで落とせるので、こまめにお掃除せねばですね。