サッシのカビを撃退|片栗粉+ハイターが賢い!漂白剤使いこなし法

サッシのカビを撃退|片栗粉+ハイターが賢い!漂白剤使いこなし法

油断していたらいつの間にかサッシが真っ黒で胞子ができていた!なんてことはありませんか?

カーテンに隠れてついつい見過ごしてしまいがちな窓のサッシ。見てしまったからには何とかせねば…。ところが案外お掃除しにくい箇所だったりしますよね~。効率的に落とせる方法を探ってみました。

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カビの原因

サッシはなぜカビる?

photo by:ahmiosho

カビが好む環境はジメジメとした湿気の多い場所。日当りの悪い北向きの押入れなどは比較的カビが生えやすいと言われています。

しかし、窓のサッシは陽が当たるところなのになぜカビるのでしょうか?

その原因はずばり「結露」

窓の結露が発生する流れ

窓の結露が発生する流れは次の通りです。

  1. 室内で水蒸気が発生。
     
  2. 冷たい外気が窓の表面温度を下げる。
     
  3. 水蒸気を含んだ室内の空気が窓に触れる。
     
  4. 窓の表面温度が露天温度より低いとき、窓の表面に結露が発生する。

     

すなわち外気温と室内との温度差と、室内の湿度が結露を発生させる原因となるようです。

photo by:ahmiosho

わかりやすく説明すると、

グラスに氷水を入れた状態を思い浮かべてください。ガラスの表面に水滴がたくさんつきますよね。この状態が2.の状態です。サッシはアルミという金属なのでキンキンに冷えている状態です。

このキンキンに冷えたアルミサッシに水分をたっぷり含んだ室内の空気が触れると(3.の状態)水滴となってつくのです。
氷水のグラスと同じ現象がサッシで起きているわけですね。

人間が一番快適と感じ、結露がつかない湿度は45~50%と言われていますが、これを超えると結露がつきはじめます。

結露を発生させない工夫

photo by:ahmiosho

結露が原因でジメジメとしてきます。窓であればカーテンが常に湿っぽい状態になるとそこにカビが発生するというわけなのです。

ということは、結露を発生させなければ、カビはできないということですね。

そのためには…

外と室内の温度差をなくす

外の気温と室内の温度差をなくせばいいのです。しかし寒い冬に暖をとらないというのは難しいですね。風邪をひいてしまっては元も子もありません。

暖房はエアコンを利用する

暖を取りつつ、結露を抑えたいならエアコンがオススメです。

エアコンから出る空気は乾燥しているため結露を抑えることができます。逆に石油ストーブやファンヒーターは湿度が高くなり結露がつきやすくなるようです。

換気を定期的に行う

azubcic / Pixabay

こまめに窓を開けて空気を入れかえるだけでも結露対策にかなり効果があります。寒い日は窓を開けるのをついついためらわれますが、暖房を使っているのであればなおさら換気は必要となってくるので、ぜひ実践しましょう。

それでもカビが発生してしまった…という方は次章でカビの取り方のご紹介をいたします。

ゴムパッキンにカビが付着

軽度なものならふき取りで

最初から強い薬剤を使うのではなく、軽度の黒カビならふき取りだけで取れる場合があります。まずは試してみましょう。

カビは発生してすぐに根を張るわけではありません。まだ根が張っていない軽度な黒カビの場合、古布(ウエス)に水を湿らせ、ふき取るだけで取れることがあります。
環境にも優しく、手にも優しいのでまずはこの方法からお試しすることをオススメします。それでNGであれば、薬剤を使った方法で落としましょう。

クエン酸+重曹

※画像をクリックすると詳しい商品サイトに飛びます

次に試していただきたい方法が、クエン酸と重曹を使ったエコなお掃除方法です。

[用意するもの]

  • クエン酸パウダー(粉末になったもの) 
  • 重曹パウダー
  • 水の入ったスプレーボトル
  • タオルまたは古布(ウエス)

    [手順]

    1. クエン酸パウダーと重曹パウダーを同量ずつ混ぜる。

        

    2. カビの生えたパッキンの上に混たパウダーをのせます。

        

    3. 水をスプレーで泡が立つくらい吹きかけ、30分放置する。

       

    4. かたくしぼったタオル(または古布)でふき取る。
       
       

    [注意すること]

    evitaochel / Pixabay

    クエン酸のかわりにお酢を使う方もおられますが、あまりオススメはできません。

    なぜならお酢は穀物から作られていてカビのエサとなってしまい逆に繁殖させてしまう場合があるからです。カビ取りで使用する場合はクエン酸を使いましょう。

    ワンポイントアドバイス

    底面のパッキンのカビであればこのような方法でOKですが、縦の場合パウダーが乗りません。その場合はスプレーボトルを2本用意し、クエン酸パウダーを溶かしたものと重曹パウダーを溶かしたものをそれぞれに入れ、交互に吹きかけていけば泡が立ちます。しばらく置いてからふき取ればOKです。

    カビキラーを使う

    icon icon※画像をクリックすると詳しい商品サイトに飛びます

    ゴムパッキンやシリコンは、ガラスの継ぎ目に使用されていて、隅っこはなかなか掃除がしにくいものですよね。

    そこに付着した黒いカビをスムーズに落とすには…

    ジェルタイプのもの

    icon icon※画像をクリックすると詳しい商品サイトに飛びます

    スーパーやホームセンター、ドラックストアに最近売られているカビキラーは用途に合わせてさまざまなものが出ております。

    カビキラーもゴムパッキン用のジェルタイプの塩素系カビ取り剤が出ております。ジェルタイプだと落としたいところにフィットするので使いやすいです。

    各メーカーいろいろな商品を出してきているようですが、どのメーカーも効力は差はそれほど違いがないようなので、そのときに店頭に並んでいる商品、または使い慣れているメーカーのものを選んでOKです。

    使い方のコツ

    通常の使い方のように、ゴムパッキンの上にジェルを垂らします。その際にジェルをつけてからすぐにブラシなどで磨くのではなく、30分~1時間ほど放置します。
    さらに効果を出したい場合は、ゴムパッキンの大きさに合わせてティッシュペーパーやキッチンペーパーで湿布をします。

    そのあと通常通り洗いながせばカビは落ちているはずです。
    もし1回で落ちない場合も2度、3度と繰り返して掃除していくことで薄くなっていきます。

    注意点

    塩素系のカビ取り剤はアルミサッシや金属部分の変色を招く恐れがあります。長時間放置はしないようにしましょう。

    photo by:ahmiosho

    また、衣類についてしまった場合、そこだけ色が落ちてしまいます。カビ取り剤を使用するときには服装にも注意しましょう。

    肌が弱い方は素手で触らず、必ずゴム手袋をして使うようにしましょう。手荒れの原因となってしまいます。

    また、換気は十分に行いましょう。作業が終わったあとは、手はもちろん、顔や目をしっかり洗うようにしましょう。


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    塩素系漂白剤(ハイター)を使う

    スプレーボトルに詰め替えて使用

    手が荒れないようにゴム手袋をして、ハイターを薄めずに原液のままスプレーボトルに入れます。それをカビの生えているパッキンに吹きかけ暫く放置します。

    その後は水で濡らしたタオル(または古布)を絞って、吹き付けた場所を拭きとります。水で洗い流す必要はありません。

    実は水で薄めない原液のハイターは、カビキラーよりも強力で想像以上に効果を発揮します。カビキラーの在庫を切らしたといった場合、試してみては?

    ただし、詰め替えたスプレーボトルには他の洗剤を入れないようにしましょう。他の洗剤と混ぜるのも絶対NGです。

     
     

    スチームクリーナーを使ってカビを取り除く

    スチームクリーナーは薬剤を使わず、高熱のスチームを吹き付けることによってカビを除去するお掃除方法です。
    環境にも優しく除菌もできるエコなお掃除方法です。

    スチームのかけ方に注意

    photo by:ahmiosho

    しかし注意したいことがあります。直接カビが付着したままのものにスチームを吹きかけるとカビの胞子を周りに撒き散らすことになります。

    カーテンなどが汚れたり、もし作業中に手や顔にかかってしまった場合、手荒れ、肌荒れの原因となってしまい、肌のコンディションが悪いとかぶれてしまう場合もあるので十分注意が必要です。

    私はマスクも何も着用せずガンガン行っていたところ翌日顔がかぶれて大変なことになりました。皮膚科に行って検査をしてはじめてカビが原因とわかりました。先生から当初私の掃除嫌いによるカビの付着だと思われたのですが、反論。むしろ逆、逆…。掃除のし過ぎ!

    思い当たるのはスチームクリーナーしかないので以後マスク着用で臨んでいます(笑)

    まずカビをまき散らさないように、おおまかに濡らして絞った雑巾などでカビをふき取ってからスチームをかけるようにしましょう。

    くれぐれもゴム手袋やマスクの着用をしてから行うようにしましょう。

    エタノールも効果的

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    素材によっては漂白剤が向かないものもあります。変色してしまうものもあるので、その場合は漂白剤の代わりにエタノールを含ませたキッチンペーパーで窓のサッシを拭いてみるのも効果があるようです。

    賃貸住宅の場合は変色させないためにも、まずエタノールで試してみて落ちればOK。落ちなければ、漂白剤を目立たない場所で試してから行うとよいでしょう。

    目からウロコ!「片栗粉」を使った裏技

    [用意するもの]

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    • 塩素系漂白剤(ハイターなど)
       
    • 片栗粉
       
    • ゴム手袋
       
    • スパチュラなければ古歯ブラシ

    [作り方]

    photo by:ahmiosho

    片栗粉大さじ山盛り3杯と塩素系漂白剤20~30㏄を混ぜ、スパチュラでしっかり練ります。なければ古歯ブラシを使うといいです。

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    片栗粉をつかうのは、トロミをつけてカビの部分に漂白剤がしっかりと定着させるためなので、トロトロにならないようにやや固めに練るのがポイントです。

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    ペースト状になり透明感がでてくるまで混ぜればよいでしょう。

    [使い方]

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    乾いたサッシに先ほど作った漂白剤入りの片栗粉を塗ります。このとき窓の桟に片栗粉が落ちてもいいようにキッチンペーパーなどを敷いておくと片付けが楽になります。

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    古歯ブラシやスパチュラを使ってカビのあるところに塗っていきます。このときゴム手袋をはめておこないましょう。

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    5分ほど置いたら、濡れたティッシュなどで片栗粉をキレイに取り除きます。塩素系漂白剤はゴムを劣化させるため長時間放置はNGです。

    今まで紹介したカビキラーやハイターは最後に水で流して仕上げますが、どうしても水を流せない箇所にはこの方法が有効です。また、液体のカビキラーや漂白剤ではせっかく塗布しても流れてしまいますが、この片栗粉+漂白剤は塗った場所にしっかりとどまってくれるので、カビを根元から消すことができてキレイになります。

    photo by:ahmiosho

    最後のふき取りは少し大変ですが、私は古着を捨てずにとっておき、適当な大きさにカットして濡らしてふき取り用のウエスとして活用しています。

    綿棒や爪楊枝などで細かいところはこすっていき、びちゃびちゃに濡らしたウエスで流し、乾いたウエスできれいにふき取りをします。ちょっと手間ですが、今まで洗えずに汚くなっていたサッシがきれいになるので満足です。

    この方法はサッシだけではなく、お風呂のカビ取りにも効果があります。同じような要領で行いましょう。お風呂場の場合は5分放置後、拭き取りではなく、シャワーで洗い流せるので便利です。

    Note

    油断するとできてしまうカビは日ごろから発生させないように予防が必要ですね。

    ポイントは「結露をつけない」

    そのためには

    1.料理の際は必ず換気扇を回す

    2.洗濯物を部屋干しするときは除湿を忘れずに

    3.天気のよい日はこまめに窓を開けて換気する

    4.スクイージーなどの結露対策便利グッズを使いこなす

    カビを作らない環境づくりをしてきれいな住まいで気持ちよく過ごしたいですね。


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