今日はいつものブログとは違う日記のようなブログになります。まさに私のつぶやき記事。
10月はじめの3連休の最終日、娘2人とショッピングに出かけました。目的は彼女たちの服を買うために。
女子の服選びは時間がかかります。ブティックを1件、1件まわり気に入ったものがあれば試着し、着てみるとイメージと違ったり、似合わなかったり。
彼女たちにとってはそのひとつひとつが真剣勝負。
長女は高2、次女は中3。オシャレに興味があって当然。
私はスポンサーとして同行しているわけですが、
私が彼女たちの年代のころを思い出してみると、母親とこんな風にショッピングした記憶がない。終戦のころに生まれた母親の世代は働くことに精一杯でこんな風に娘とショッピングを楽しんでいる暇はなかったのです。
もちろん私も母親と行くより、友だちと出かけたほうが楽しかったわけでして、そんな感覚からすると、娘たちはことあるごとに私と一緒に買い物に出かけたがるのはなんだか変わっているな~と思うこともしばしば。
お金を渡すから二人で行っておいでと言っても、いや、そうじゃない…。一緒に行きたいと言ってくる。
正直、アラフィフの私が着たいと思う服はそこにはないわけで、貴重な休日の昼間の時間を半日も買物に費やすのも面倒ではある。
ふと、彼女たちが生れたころのことを思い返す。(いきなり飛躍しすぎ…)
抱っこした感覚。絵本を読んで寝かせつけた記憶…。運動会で走っている姿を見て涙腺マックスにウルウルとなりながらビデオを撮った記憶。
いづれもそのときにしかできないこと。
今、当然ながら彼女たちを抱っこすることはできないし(ハグはするけどね…)赤ちゃん言葉で話しかけることもできない。
と考えると、こんな風に彼女たちと街を歩きまわり、服を物色するのも永遠に続くわけではなく、この瞬間が大切な時間なのだな…と、彼女たちの服選びの最中に腰かけて待っていたベンチでぼんやり考えていた。
しばらく時間が経過して、もういいだろうと彼女たちのところへ行き、決まった?と尋ねるとまだ試着すらしていない状態。
ある程度めぼしを決めさせ、試着させ、これに決めるとなったときに、次女が私に預けていたバッグをちょうだいと言ってきた。
ショップに着いたとき邪魔になるからと次女から確かにバックを預かっていたのだ。
ところが私の肩には、自分のバッグしかない。
は?
はぁ?
はーーーーーーー?????
ない、ない、ない
持っていたはずなのに、なぜ?
消えた…
忽然と消えた…
まるで拉致されたかのように…
持っていたはずのバッグが…
バッグを預って肩にかけた記憶はある。そして開いていたジッパーを閉めた記憶もある。
なのになぜ肩にかかっていないのか…
きつねにつままれたような気分。
青ざめつつも、自分が通った道を辿ってくまなく見てみるがバッグらしきものは落ちていない。(落ちているはずもないだろうが、それしかなすすべがない)
ここで場所を明かそう。
私たちが行ったのは博多駅筑紫口にあるヨドバシカメラ内のGU。次女は事前にネットで欲しい服をリサーチしており今日のお目当てはGU。ヨドバシカメラ内にこんな大きなGUが入っていたとは今回始めて知りました。
話を戻して…
GUの店員さんもショップ内に忘れ物、落し物はないか確認してくれたが、届いてない。
娘たちを待っている間、となりのABC-martの脇にあるソファに腰掛け、しばらく休憩しその周囲をうろうろしていたわけで、念のため、ABC–martの店員さんに落し物は届いていないかダメ元で聞いてみたところ、ひとりの店員さんがソファにバッグを見つけてヨドバシのインフォメーションカウンターに届けてくれたということ。
ありがとうございます(涙・涙)
インフォメーションカウンターに赴き、身分証の提示とサインをして無事手元に戻ってきました。
つくづくこの国はいい国だ。ソファに置き忘れたバッグがそのまま戻ってくるなんてことは治安のいい国だからこそなのだろう。
私の不注意も甚だしい出来事で、なくなってしまっても仕方ないことでしたが、無事に戻ってきました。
これから肩かけするときは斜めがけして買物に臨みたいと思います。
そして
届けてくださった店員さん、本当にありがとうございました。
【教訓】
- 落し物をしたときはモール内、デパート内ならまずインフォメーションカウンターに問い合わせをしよう
- 自分が通った道を再度確認しよう
- どうしても見つからないときは財布にカード類が入っていたなら取引ストップの手続きをしよう。もしものときのためにカードの番号、連絡先はメモして別の場所に保管しておくことが肝要です。