ベンジャミンの多彩な魅力の引き出しかたと育てるコツ

ベンジャミンの多彩な魅力の引き出しかたと育てるコツ

photo by Cam Switzer

ベンジャミンと言えば、3つ編みに編んだ幹がおしゃれで観葉植物の中でも、より目を引きますね。インテリアグリーンとして見た目もよく育てたいひとつではないでしょうか?

そんなベンジャミンは意外な一面を持ち合わせた植物です。

凛としてみえるベンジャミンは実はとてもデリケート。といって育てにくいということではありません。ある1点だけ気をつければ…。

何なのか気になりますね…。

そんなミステリアスなベンジャミンの魅力を探ってみましょう。

育成が楽しいベンジャミンの多彩な魅力

青々とした光沢のある葉が美しい

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ベンジャミンの魅力は何といっても、光沢のある小さな緑色の葉が密集して茂る姿の美しさです。生き生きとしたその姿は、インテリアグリーンとして家庭、オフィス、お店でも重宝される観葉植物の代表です。

選ぶときは、葉の色つやがよく元気な株を選びましょう。黄色く変色した葉があるものは避けてください。

仕立てのバリエーションも豊富で、「スタンダード仕立て」「リング仕立て」「3つ編み仕立て」などがあります。

剪定しだいで好きなかたちを楽しめる

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元気に育って樹形が乱れてきたら剪定を行いましょう。密集して葉が茂る性質を利用して、好きな形に育てることも可能です。

ベンジャミンは葉の刈り込みに強いので剪定の経験がなくても大丈夫です。刈る時期は4月中旬から7月頃が適しています。

ベンジャミンの幹は凸凹がなく、柔軟性があるので3つ編み仕立てにチャレンジするのもいいですね。

きちんと育成するとかわいい花が見れる

元気な株で、しっかり光を吸収し大きく育ったベンジャミンは、まれに花をつけることがあります。ただし花と言っても丸い1cmくらいの小さな実で、「花=実」ということになります。色は最初はグリーンでやがて赤く色付きます。

「隠頭花序」という実の中に花が咲く、イチジクなどと同じ種になります。「充実した株」ということは上手に栽培ができている証拠です。しっかり育てて花をつけたベンジャミンを楽しんでみましょう。

インテリアにもとりいれやすい

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ベンジャミンは小さいものから大型のもの、テーブルにおける背の低いタイプやスタンダード仕立てなどの背が高いものなどさまざまです。いろいろなスタイルのものが出回っているので、インテリアに合わせてサイズを選びやすい観葉植物です。

風水では、丸い葉は穏やかに気を落ち着かせるとされ、下向きに生える葉は「陰の気」を発して悪い気を静めるとされています。リビングや寝室などのリラックスしたい場所にピッタリです。

ベンジャミンの基本的な育て方

室内でも日当りの良い場所に置く

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ベンジャミンは耐陰性が強く、室内で育てることができます。

もともとインド、東南アジアなどの熱帯地方が原産なので陽の光と明るい場所を好みます。日光を浴びることで、葉の色つやもよくなり丈夫に育ちます。

春から夏にかけては、半日蔭以上の日光が確保できる屋外で育てることも可能です。冬場は室内の明るい場所で管理しましょう。

ベンジャミンは環境が変わると葉を落としやすくなります。購入直後はどうしても葉を落としやすくなりますが、環境に順応しようとした行為なのでそこまで心配はいりません。むしろ健康的な反応と言っていいでしょう。

水やりは土の乾き具合で判断を

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春から秋の生育期は、土の表面が白っぽく乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。水切れは葉が落ちる原因になりますので注意しましょう。

秋から水やりに回数を徐々に減らし、冬は土の表面が白く乾燥してから2~3日後くらいに水を与えます。

土は常に湿った状態よりも、やや乾燥気味に。湿度の高い環境を好みますので、霧吹きなどで葉水をあげましょう。特に乾燥しやすい冬場の室内ではこまめに葉水をしてください。

肥料は23ケ月に1度化成肥料をあげて

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5月~9月の生育期に液体肥料をあげます。

外で育てている場合は、2~3ヶ月に1度、マグァンプKなどの緩効性化成肥料(ゆっくり効くタイプの肥料です)を小さじ1杯程度与えます。冬場は与える必要はありません。

ただし室内に置いている場合、化学肥料は臭いがあるのでおすすめできません。

2年に1回程度は植え替えを

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ベンジャミンは成長が早く根つまりを起こしやすい植物です。2年に1回を目安に植え替えをしましょう。植え替えに適した時期は5~7月頃です。

大きく育てたい場合は、土を1/3くらい落とし、古い根や鉢底の塊になった根を切り落として、ひと回り大きな鉢に植え替えます。

あまり大きくしたくない場合は、土を半分くらい落とし、伸びた根を切り詰めて元の鉢に新しい用土で植えると現状の大きさのまま楽しめます。

お手入れのポイントと注意点

葉が落ちたら日照不足や鉢の狭さを疑う

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ベンジャミンの落葉にはいくつかの原因が考えられます。

まず第一に日照不足があげられます。日光を好む植物なので、できるだけ日当たりの良い場所に置くようにしましょう。

夏場は過水による蒸れ、水切れ。冬場は乾燥気味を好むとはいえ、暖房などで思った以上に室内が乾燥しカラカラ状態が要因の場合もあります。

また、鉢の中が根でいっぱいになってしまう根詰まりも葉を落とす原因になるので、植え替えが必要です。

意外な理由で葉落ちすることも

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意外にも置き場所が変わっただけで葉を落とすことがあります。

その理由はベンジャミンが環境に順応する性質によります。模様替えといってあちこちと場所を移動するのはあまりよくありません。ベンジャミンは案外デリケートな植物なので注意しましょう。

霧吹きでの葉水で防虫乾燥対策を

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霧吹きで葉水を与えることは、乾燥対策としてとても有効です。夏場のクーラーや、冬の暖房で室内はベンジャミンにとってとても乾燥した空間です。

葉水を与えることは、葉の色艶を良くし、葉についたホコリも落としてくれます。

病虫害には強いベンジャミンですが、カイガラムシが付くことがあります。葉水を与えながら、葉や幹をマメに観察してカイガラムシの発生に注意しましょう。

水やりのタイミングは午前中がベストです。

乾燥対策を

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ベンジャミンを育てるコツは乾燥気味にすることです。根腐れを防ぎ、丈夫な株に育てることができますが、もともと乾燥には弱い植物です。

生育期(5~9月)はたっぷりの水を欲しがるので、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいしっかり水を与えましょう。

エアコンや暖房の風が当たる場所は、葉を落としてしまうので避けましょう。

冬は5度以上の場所で水は少なめに

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一般的なベンジャミンの越冬には5℃以上、斑入りの品種は10℃以上の温度が必要です。室内の日当たりの良い場所で管理しましょう。

気温が下がって成長がゆっくりになると、吸水力も弱くなります。乾燥気味の管理が必要です。

成長期に比べ、水やりの頻度は落としますが、土の表面が乾いたら量はたっぷりと鉢底から水が出るくらい与えてください。

長期不在の場合は「腰水」で対策を

photo by:ahmiosho

旅行や出張の長期不在で、水やりができない!そんなときは 「腰水」で対応しましょう。

「腰水」とは植木鉢を水をためた深さのある器に浸し、鉢底から吸水させる方法です。根腐れなどのリスクはありますが、やむを得ない場合はこの方法で乗り切りましょう。 

1週間で何センチくらい水位が下がるかを確認しておき、留守にする日数分の水の量を割り出します。帰宅後は水が残っていればすぐに捨てすべて吸水し乾燥していれば水を与えてください。

便利グッズも利用して

留守中の水やり法として、ペットボトルを使ったものや、毛細管現象を利用した、自動給水商品が、各種販売されています。

ベンジャミンの小さい鉢ならペットボトルタイプ、大きな鉢の場合はバケツなどに水をためて、ロープや棒状の綿で水をつたわせて吸水する方法がよいでしょう。

ベンジャミンの個性的な仲間たち

ベンジャミンライム

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ベーシックなベンジャミンと比べると、葉の色が鮮やかでとても美しい品種です。ベンジャミンの中でも観賞価値が高く、お部屋のシンボルツリーとしても最適です。

ベンジャミンブラック

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深みのあるダークグリーンの葉が美しいベンジャミンです。ベーシックなベンジャミンに比べ、葉の色がダークグリーンなのが特徴です。

白灰色の木肌と深みのあるダークグリーンのつややかな卵形の小さな葉がたくさん付いた姿が上品で美しい観葉植物です。水が枯れると葉を落としやすくなるので注意してください。

ベンジャミン・ヌダ

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小さな葉が可愛く育てやすい人気のベンジャミン・ヌダ(希少種 垂れベンジャミン)です。ベンジャミンの品種のなかでも、耐寒性・耐陰性が高く、葉が落ちにくい特徴があります。

また、葉型は小型で細長く肉厚なため、枝が下向きになりやすく、とても素朴な感じがナチュラルインテリアには似合います。ただし生産量が少なく入手困難な希少品種でもあります。

ベンジャミン・バロック

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くるんと丸まった葉っぱが特徴的なベンジャミンバロックは、葉っぱの形が愛らしく大人気のベンジャミンです。

「バロック」とは、ルネサンス期以後に生み出された言葉で、比喩的な意味で、いびつ、奇妙、不規則さも指す、自由な葉をもつ品種という意味です。

葉の色は深い緑色ですが、新芽は明るい緑色なので濃淡が楽しめ、インテリアとしても映える品種です。

スターライト

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ベンジャミンの突然変異によってできた班入り品種です。濃い緑色の葉のふちに大きな白乳色の班が入っていて、葉っぱのコントラストを楽しめます。

ベーシックなベンジャミンと比較すると、寒さや暗さに弱く、日当たりがよく気温が低くない場所におく必要があります。

ゴールデンプリンセス

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斑入りベンジャミンで、葉先に白い斑が入っておりメインの葉の部分も黄緑色なのが特徴です。ベンジャミン・スターライトよりも葉の白い部分の面積は少なめです。

少し繊細な面持ちのベンジャミンゴールデンプリンセスは、全体的に葉の色も淡いことから、暗めのお部屋や、寝室などを明るい印象にしてくれます。

また流行の最先端をゆくショップなどにも似合いそうですね。

フィカス・ベンジャミナ

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もっともオーソドックスなベンジャミンです。清涼感のある葉の色は、置く場所や日当たりの具合で変化していきます。

窓際に置いている場合は、鉢の向きを変えてみると、窓側と室内側の葉の色の変化に気づくことができます。

グリーンの葉の色の変化も楽しめ、和・洋どちらのインテリアにも映える品種です。また幹が柔らかいため3つ編みにしやすい特徴があります。

Note

ベンジャミンは南国育ちで陽気で明るい印象がありますが、その一方で置き場所を変えると環境に順応できず葉を落としてしまうというナイーブな一面もあります。

だた、それは新しい環境に馴染むように頑張っている証拠でもあります。なんて健気だと思いませんか?

さりげなく飾っている観葉植物にそんな性質があるとわかると愛着も一層深まりますね。

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