食費をスマートに節約できる考え方のコツ

食費をスマートに節約できる考え方のコツ

さぁ節約しよう!と思ったときに、住宅ローンや家賃、生命保険料などの固定費は安くしようとするなら見直しが必要ですぐというわけにはいきません。

電気や水道、ガスなどの光熱費もすぐに家計に影響するほどの劇的な節約はむずかしいですね。

となれば手っ取り早く節約できる項目は「食費」。いますぐ実践できる節約のコツをまとめてみました。

食費節約の考え方。いますぐ実践できるコツは?

stevepb / Pixabay

お宅の食費は月にいくらかかっていますか?

家族構成によってそれぞれ違ってくるとは思いますが、2016年総務省の消費支出の項目別対前年実質増減率から食費の平均を見てみると、

総世帯の月の平均は62,248円

・2人以上の家族の平均は72,934円

・一人暮らしの平均は39,808円という結果になっています。

これをみると意外と高いと思うでしょうが、これは外食費も含めた金額です。

外食や買い弁当をしない場合でみてみると

総世帯の月の平均が50,560円

・2人以上の家族の平均が60,992円、

・一人暮らしの平均が28,652円となります。

家族構成にもよりますが、男兄弟ばかりの家庭や、2世帯家族だとエンゲル係数はぐんと上がってしまいます。それぞれの家族の事情もあるのでこの平均値はあくまでも目安としてみてください。

家計調査報告書 平成28年(2016年)

お宅の食費はこちらのデータと比較していかがだったでしょうか?

食費の見直しが必要と思われた方はこれから紹介するポイントを押さえ、食費を節約しつつもおいしい食事作りを見直してみませんか?

Point1:自炊する

当たり前のことですが、「自炊する」に限ります。

まず1ヶ月の食費がどれくらいかかっているか家計簿をつけてみましょう。きっちりつけるのが難しければ買物したあとレシートは必ずもらい、もらえなかったところはざっくり合計金額だけメモしておきます。

1ヶ月経ったらレシートとメモをすべて合計してみます。食費というのは外食費も含めての金額です。

外食をせずともピザの宅配を頼んだり、出前をとったり、お弁当やお惣菜を買ってきて家で食べる場合も外食費として計上します。

つけてみるとわかりますが、「自炊」と「外食」を比べると3倍くらいは出費が違ってきます。

飲み会などの会合の場合、会費として3千円以上はかかると思います。自炊で1人あたり約500円程度で作れるとしたらその差は6倍以上。飲み会に月2~3回参加するとなると、それだけでも万単位のお金が出ていってしまうわけです。交際費を削れとは言いませんが、予算を立てその範囲内でのお付き合いを心がけるようにしましょう。

Point2:献立を5日分考え作るものしか買わない

EME / Pixabay

毎日夕方になると「今日の夕食の献立どうしよう…」と誰もが悩むと思います。

家に帰るとご飯ができてないかな~。誰かが作ってくれたらいいのに…。家にいたらもっとちゃんと料理ができるのに…。

と疲れた脳で考えるとさらに悪循環。仕事をして疲れているのに、献立から考えて帰りにスーパーによって買い物し、帰宅して夕飯の支度というのは結構大変です。

帰るなり「ごはんまだ~?」なんて言われるとさらにプレッシャーになったりして。

なかでも一番悩むのが献立だと思います。

ここはまとめて1週間分の献立をあらかじめ決めておきましょう。1週間分といっても7日分考えるのではなく、5日分だけ考えるのがコツ。

なぜ5日分か。

7日間分を考えるのは手間がかかるし、意外と思いつかなかったりします。またきっちり決めすぎると融通が利かないデメリットもあります。

5日分ならわりと簡単に思いつき、さらにメインのおかずだけを考えておけば楽です。あとの2日は適当この適当というのが大切なのです。

そして曜日によってカテゴリーを決めておくとさらに楽になります。

例えば月曜は肉の日、火曜は魚の日、水曜は中華、木曜は和食、金曜は洋食など自分の好きなものをざっくり決めておくと考えるのも楽です。

ちなみに私が住む福岡市は燃えるゴミの回収は週に2回夜中に来ます。魚など臭いが残るものはゴミ出しの日にすると生ごみを溜めておかずに済むのでゴミの日は魚、魚介類の日と決めています(笑)

また献立を決めたら作るものしか買わないようにするのもコツです。献立に必要な食材をメモしてスーパーに行きましょう。

野菜などは1回で使い切れず余ることが多いので、余った食材であとの2日は「残りもの献立」を考えればいいし、足りない分だけ買い足せばさらに無駄がありません。

Point3:袋予算にする

photo by:ahmiosho

袋予算とは?何やら聞きなれない言葉ですが、これは1ヶ月の食費を決めたら4週間で分けて袋に入れておき、その週の予算を決めておくことです。

例えばお給料日が毎月25日とします。25日の週末の土曜日からスタートで次の週の金曜日までが第1週目となります。それから4週間後が次のお給料日になるというわけです。

具体的に言うと、月の食費予算を仮に6万円にしたとします。すると1週間の予算は15,000円ですね。さらに言うなら1日の食費予算は2,142円となります。

ここで気をつけたいのが、3ヶ月に1回は5週目があること。ここはそれぞれのお宅の財政事情によってこの月だけ食費予算を1週分多く予算立てするのか、当初の予算は変えず4週で割るところを5週に割って切り詰めた月にするのかを決めればいいでしょう。

ちなみに土曜日始まりにしたのは、どうしても休日はパーッと使ってしまいがち。土日にお金が足りずにストレスを感じるようでは長続きしません。休日はある程度使って平日切り詰めましょうという考えです。

私がこの袋予算をはじめてもう10年くらい経ちますが、土日にまとめ買いも含めてパーッと使った分、平日を切り詰めたほうがストレスなくやりくりでき、足りなければ次の週の予算から拝借して帳尻を合わせながらやる方法が一番楽なのでなんとか続いています。

Point4:ス―パーに行くときは必ずメモをする

422737 / Pixabay

私はよくやってしまいます。冷蔵庫の中を何もチェックせずにスーパーに行き、ネギあったっけ?と思い買って帰って冷蔵庫を見るとまだネギが残っていた…なんてことを。実に無駄ですね。特に少ししか使わないのにネギの値段が高かったときはものすごく損をした気分になってしまいます。

無駄を防ぐには、出かける前に冷蔵庫の中を確認するのは鉄則。また冷蔵庫の中の食材を使い切るイメージで献立を決めましょう。

そして本当に必要なものだけをメモし、スーパーではメモに書いてあるもの以外はたとえ安売りしていても極力買わないようにしましょう。

ここで必ず陥るのが「特売」「安売り」の甘い誘惑。

買わないと損したような気分になりますよね。また、1個で100円、2個買うと150円という特売品はついつい買ってしまいがち。ちゃんと使い切ればお得な商品と言えますが、使い切れず腐らせてしまっては却って高いものについてしまいます。

また安いものを買ったという満足感だけが満たされて、買ったことすら忘れてしまい、また同じものを買ってしまったなんてこともしばしばあります。

本当に必要なものは、たとえ特売でなくても買うことが結果、無駄のない理想的な買い物になるということを念頭においておきましょう。

だたし調味料や油など必ず使うものについては特売のときにまとめ買いするのは賢い方法です。できれば使う銘柄も決めておくといいですね。その商品が安くなったときはマストバイです。

Point5:食材を捨てていないか確認

Alexas_Fotos / Pixabay

買った食材は全部使い切っていますか?パンが消費期限が過ぎてカビが生えてしまった!だとか、冷蔵庫内でキャベツが干からびていたとか、いつ買ったかわからない漬物などが冷蔵庫の奥に潜んでいたなんてことありませんか?

そう言う私はよくあります。特に「何とかのタレ」や「マリネの素」などの滅多に使わない調味料で2年、3年も前に賞味期限が切れたものが冷蔵庫内から見つかるということもしばしば…。

あると便利ですが、1回使うと次使うのはいつかわかりません。そう言った調味料は買わず定番の調味料の組み合わせで作るほうが断然無駄がありません。しかしそれは面倒という場合、買うのはいいですがお得サイズのものを買わず、使う分だけの量をたとえ割高でも買ったほうが結果的には安上がりになります。

またちょっとした野菜の残りであれば、味噌汁の具にしたり、サラダに入れたりだとか小さなおかずに変身させる技を身につけておきましょう。

何もレシピ通り作る必要はありません。レシピに書いてある食材がほうれん草だった場合、小松菜に変えてもいいし、案外それが家族に好評だったりします。

料理は柔軟性が大切。そして買った食材は全て使い切る!という意識でメニューを考えていけば無駄なくまた料理の腕前も上がっていきます。

Point6:在庫を持たない勇気を持つ

luctheo / Pixabay

Point5で述べたことと重複しますが、食費を節約する方法として買いだめをしないということが大切です。

まとめ買いしたほうが得では?と思うでしょうが、その食材をすべて使い切れているならその考えは正しいです。

しかし特売品だったり安売りしている場合、使う予定もないのに、お得だから買っておこうという考えは、結果的には無駄になってしまうことが多いようです。

たくさん買ったことで使い方が大雑把になったり、買ったことを忘れて腐らせてしまう。忘れないまでも使い切れず賞味期限が過ぎてしまうなどのこともあります。

冷凍するから大丈夫と思って冷凍しても冷凍庫がパンパンになってしまい中に何が入っているかわからなくなることも。冷凍と言っても半永久的に保存できるわけではありません。だいたい1ヶ月を目途に使い切らないと鮮度が落ち解凍しても美味しくなくなってしまいます。

最近では24時間開いているスーパーも多くなってきました。使いたい品物がなくなってからその食材だけを買いに行く方が食費を節約することになるのです。

まとめ

節約というとなんだか窮屈なイメージがありますよね。やらなくてはいけないとわかっていてもスーパーで特売品を見ると、買わなければ損をしたような気分になってしまいがち。

その誘惑を断ち切って、今必要なのかどうかを見極め、そして少ない食材で工夫しながら料理をしてみる。それが自然と身についてきたら料理も苦にならずしめたもの。

いかに安い素材をおいしく食べるかを追求していくと節約ライフも楽しくなります。たとえばお米にしても安いお米をおいしく炊くコツもあります。食材にしても、もやしや豆腐などはリーズナブルなので給料日前のお助けレシピとして活躍します。

今日から予算立てして食費の節約を心がけましょう!

安いお米でもおいしく炊ける10の方法
日本人にかかせないお米。毎日食べるものだからこだわりたいですね。とは言え大家族だったり、お子さんが育ちざかりの男の子兄弟だったりすると、そうそうブランド米を買うわけにはいきません。そこで安いお米でも美味しく炊ける裏技をご紹介します。また基本の炊き方も再確認してみましょう。
スポンサーリンク
人気ブログランキング

ブログランキングに参加しています!応援クリックお願いします♪

人気ブログランキング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る