ローストビーフは簡単。誰でも失敗しない作り方|焼き時間厳守がコツ! | 【暮らしの音】kurashi-*note

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ローストビーフは簡単。誰でも失敗しない作り方|焼き時間厳守がコツ!

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ローストビーフを切ったところ

ローストビーフと聞くと、なんだか敷居が高いお料理だと思っていませんか?

作るのが難しそう…

そもそもローストビーフは買うもんだと思っている方も多いのでは?

実は、ローストビーフの作り方はいたって簡単!!

パーティーやお正月、ちょっと贅沢したい夕食でさりげなく手作りのローストビーフを食卓にだせば、家族から大絶賛されること間違いなし!

私ももう何度も作っておりますが、失敗したことはなく、作るたび、感動され株を上げています。(笑)

ちょっとしたポイントを押さえるだけで、簡単にできてしまうローストビーフ。

作らない手はないかも?!

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冷めてもおいしいローストビーフの作り方

赤みたっぷりの盛り付けられたローストビーフ

我が家では毎年、おせちの1品として出すのが定番となったローストビーフ。

作り立てよりも時間を置いたほうがおいしく、また冷めてもおいしく食べれるということがなにより嬉しい。

パーティの必需品

ローストビーフがあるだけでテーブルがとても華やぎます。

ホームパーティーで出せば一目置かれること間違いなし。

盛り付け方などを工夫するとさらに料理上手に見えてしまうから、これは作らない手はありませんね。

難しいように思うローストビーフもコツをつかめば簡単にできます。

輸入牛でもいいが国産牛がおすすめ

おいしく簡単にできるローストビーフですが、肉選びを間違えると残念な結果に。

作る手間は同じなので、どうせなら肉にはこだわりたいところですね。

やっぱりおいしいのは国産牛。

銘柄にこだわればそれなりの味になるのは当たり前。

でもここぞとばかり気合いを入れて高級な和牛である必要はありません

100gあたり300円程度の国産牛でもすごくおいしくできます。

国産牛

ただ、これは地域やスーパー、肉屋によって違うかもしれません。

私が住む九州は比較的食べものがおいしく、しかも安いと評判です。お肉も佐賀産でも安く購入することもできますし、長崎産や熊本産でも非常に柔らかくジューシー。まったくゴムゴムしていません。

とは言え、国産牛で手ごろな価格のものがなければ、輸入牛を選択することになりますね。

いくつか試してみましたが、比較的OKだったのは、オーストラリア産のオージービーフ。

アメリカ産の牛肉はリーズナブルですが、どうしてもゴムゴムした食感が我が家では不評でした。

予算をケチって何度かアメリカ産にトライしましたが、当たり外れが激しく、その目利きができないので、なるだけ国産牛、なければオーストラリア産をチョイスしています。

ゴムゴムした感じ苦手なら国産牛が無難です。(予算との兼ね合いで決めましょう。)

ローストビーフを作ろう!

材料

【目安で3~4人分】

  • 牛もも肉かたまり…直径6cm~8cmくらいのもの300g
  • 塩・胡椒…適量
  • にんにく…1かけ
  • オリーブオイル…大さじ1

How to cook

1.肉を常温に戻す

冷蔵庫から出したばかりの肉は芯まで冷えているため火が通りにくいばかりか、中までしっかり焼けない生焼けの状態となってしまいます。

必ず常温に戻しましょう。

だいたい1時間くらい置いておけばいいようですが、私は結構長い時間常温に置いていました。

夏場は1時間くらい。

室温が低い冬場は朝出して夕方取り掛かるくらいの時間出しておいてもいいようです。

2.塩・コショウはたっぷりと

肉にしっかり塩とコショウをすり込みます。

多少多いかな?と思うくらいの量をまんべんなくすり込みます。

ここは豪快に振りかけても構いません。表面がざらっとする程度まで擦り込みましょう。

3.30分ほど寝かせる

すぐに調理に取り掛かりたいところですが、ここはじっと我慢。

さらに30分ほど寝かせましょう。

これによって、肉が落ち着きます。私は忘れて1時間以上放置してしまいました。

4.肉を焼く

牛かたまり肉をフライパンで焼く

いよいよ、調理に取り掛かっていきます。

ニンニクは芽を取り除いて包丁の腹でつぶしておきます。

フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ中火にかけます。

ニンニクがきつね色になったところでお肉を入れて焼きます。

焼き方のコツ・ポイント

ここがおいしくできるかどうかのポイントです!!

肉を入れたら弱火にします。

焼き方のコツは、お肉を入れて2分は絶対触らないことです。

そして次の面を転がして2分、更に次の面を2分、もう一度転がして2分で全面焼くのに計8分です!!

2分+2分+2分+2分を厳守!!

4面ともすべて焼いたら火を止めて、フライパンに蓋をしてさらに30分ほど放置します。

5.肉を休ませる

焼いた牛肉をアルミホイルに置いて休ませる

30分放置したお肉をさらにアルミホイルで包みます。

破れないようにアルミホイルは2重にしたほうがいいでしょう。

これは粗熱をとり、肉を落ち着かせるためです。

そのままさらに30分寝かせます。

ここで少し休ませることによって多くの肉汁が閉じ込められ、パサパサではないジューシーな仕上がりになります。

ここまででお気づきだと思いますが、調理時間よりも寝かせて待つ時間が長いですね。

実はこれが美味しく仕上がるポイントです。

焦らずじっくり待ちましょう。果報は寝て待て。なんてね…笑笑

冬場であれば、午前中に調理開始しそのまま放置して夕食時に出すくらい寝かせても大丈夫。

美味しく作るコツ

肉を常温に戻すこと

焼いた肉をしっかり休ませること

手順おさらい

実際に作るときはここから下を見ながら作ってください。

要点をまとめています。

recipe
スマホ・iPhoneで見やすいように再度レシピを箇条書きにします。スクロールしながら手順を確認し、作ってみてください。

    • 肉を最低1時間常温に置く

    • しっかり塩・コショウを擦り込む

    • さらに30分ほど寝かせる

    • ニンニクをつぶし、フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ火にかける

    • 肉を焼く(2分+2分+2分+2分を厳守!)焼くときは弱火で

    • フライパンの中で30分放置

    • アルミホイルに包み30分寝かせる

調理は焼くだけですが、所要時間は最低2時間40分は見ておきましょう。

ローストビーフを寝かせる

冷蔵庫

作ったローストビーフはアルミホイルに巻いたままの状態で、冷蔵庫で保存します。

私はいつも大晦日にローストビーフを作り、元旦のおせちの1品として出しておりますが、味がしみ込んでおいしいです。

元旦に食べきれなかった分を翌日食べたりしていますが、おいしくいただけます。

むしろ出来立てよりも翌日のほうがおいしい気がします。

なので私はパーティなどローストビーフをもてなすときは前日に作るようにしています。

食べやすい大きさに切り分ける

ローストビーフを食べやすい大きさに切り分けて盛り付け

食べるときは、冷蔵庫から出した冷たい状態で、食べやすい大きさに切り分けます。

冷えているほうが、常温のときより肉が固いため切りやすいです。

私は不器用なので、柔らかい状態で切ると肉汁が飛び出してぶにゃぶにゃになってしまいます。(汗)

包丁は押しつけるような感じではなく、スーッと引くような感じで切り分けるとうまくカットすることができます。

流れるようにリズミカルにね♪

耳より情報

お肉に失敗したくないので、ローストビーフを作るときはこちらで調達しています。

福岡在住の方は足を延ばしてみてください。私はいつもコストコ帰りに立ち寄っています。

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ローストビーフのソースを作ろう

フライパンの肉汁は捨てない!

フライパンに残った肉汁を使ってソースを作ります

私のオススメは、

フライパンの肉汁の中にバター、赤ワイン、はちみつを加えひと煮立ちさせ仕上げに醤油をさっと加えたソースです。

肉の旨みを十分に吸って出た肉汁はとてもジューシーで濃厚な仕上がりになります。

【材料】

  • フライパンの肉汁
  • 赤ワイン…大さじ1
  • バター…10g程度
  • はちみつ…大さじ1程度(お好みで)
  • しょう油…適量

玉ねぎソース

お肉を焼き終わったフライパンに玉ねぎのみじん切りを入れ、中火から弱火で飴色になるまで炒めます。

【材料】

  • 玉ねぎ…2分の1
  • しょう油…大さじ1
  • 酢…大さじ1
  • 砂糖…大さじ1
  • 水…大さじ1
  • しょうが…少々
  • コチュジャン…少々

材料の調味料をすべて入れ、煮詰めたらできあがりです。

ヨーグルトソース

材料をすべて合わせて混ぜるだけでできるヨーグルトソースです。

ローストビーフにかけるとさっぱりとしてさわやかな味わいになります。

【材料】

  • ヨーグルト…大さじ2
  • マヨネーズ…大さじ1
  • レモン汁…少々
  • ニンニクのすりおろし…少々

Note

待つことがポイントのローストビーフ。

焼き方のコツは、2分+2分+2分+2分を厳守!!

ホームパーティーに出すのなら前日に作っておいてアルミホイルに包んだままお皿に乗せて冷蔵庫で保管し、食べるときに切り分けるといいです。

ソースは作っておくと脂が固まってしまうので、食べる前にレンジでチン。

我が家は7人の大家族。親戚を招いたりすると10人以上になるため、満足して食べていただくために800g程度のかたまりのお肉で作っております。

簡単なのでぜひ試してみてください。

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